Use LEFT and RIGHT arrow keys to navigate between flashcards;
Use UP and DOWN arrow keys to flip the card;
H to show hint;
A reads text to speech;
38 Cards in this Set
- Front
- Back
小腸運動の振子運動は輪走筋による運動である。 |
❌
✖️輪走筋 → ◯ 縦走筋、輪走筋による運動は分節運動と蠕動運動である。(P96) |
|
胆汁の消化酵素により脂肪は消化される。 |
❌
膵液の消化酵素の一つであるリパーゼによって脂肪は脂肪酸とモノグリセリドに分解される。胆汁には消化酵素は含まれない。(P106, P107) |
|
◎ アミラーゼはデンプンをマルトースに分解する。 |
◯
マルトース(麦芽糖)(P106) |
|
延髄は食欲に重要な働きをする中枢である。 |
❌
✖️ 延髄 → ◯ 視床下部(p115) 視床下部外側野: 摂食中枢 腹内側核(視床下部内側部): 満腹中枢 |
|
◎ 唾液について誤っているのはどれか。
1. ムチンを含む。 2. 殺菌作用がある。 3. 分泌中枢は視床下部にある。 4. 自律神経が分泌を調節する。 |
3. 分泌中枢は視床下部にある。
✖️ 視床下部 → ◯ 延髄(P101, P102) |
|
消化液と消化酵素との組合せで正しいのはどれか。
1. 唾液 ー トリプシン 2. 胃液 ー ヌクレアーゼ 3. 膵液 ー リパーゼ 4. 腸液 ー ペプシン |
3. 膵液 ー リパーゼ
トリプシンとヌクレアーゼは膵液に含まれる。胃液の構成物質である塩酸がペプシノゲンを活性化してペプシンにする。 (P103, P106) |
|
コレシストキニンが分泌を促進する消化液はどれか。
1. 唾液 2. 胃液 3. 腸液 4. 膵液 |
4. 膵液
胃液はガストリンのより分泌促進 腸液はセクレチンにより分泌促進 (P104, P106, P 108) |
|
肝臓の働きでないのはどれか。
1. 脂質代謝 2. 血液の貯蔵 3. 胆汁の生成 4. γ−グロブリンの合成 |
4. γ−グロブリンの合成
γ−グロブリンはB細胞から分化した形質細胞によって産生される。(P25, P113, P114) |
|
意識的に排便を抑えるのはどれか。
1. 陰部神経の興奮 2. 下腹神経の抑制 3. 横隔神経の興奮 4. 骨盤神経の興奮 |
1. 陰部神経の興奮
下腹神経は交感神経、骨盤神経は副交感神経(P99) |
|
◎ 唾液について誤っている記述はどれか。
1. ムチンを含む。 2. 消化酵素を含む 3. 分泌中枢は視床にある。 4. 自律神経が分泌を調節する。 |
3. 分泌中枢は視床にある
✖️ 視床 → ◯ 延髄(P101, P102)
|
|
嘔吐で誤っているのはどれか。
1. 延髄の嘔吐中枢亢進 2. 食道・胃の弛緩 3. 痙攣的呼息運動 4. 腹圧内圧上昇 |
3. 痙攣的呼息運動
✖️ 痙攣的呼息運動 → ◯ 痙攣的吸息運動(P94) |
|
胆汁について正しいのはどれか。
1. 胆汁色素を含む。 2. 消化酵素を含む。 3. 胆嚢で産生される。 4. 交感神経により調節される。 |
1. 胆汁色素を含む。
消化酵素は含まない。肝細胞で産生される。副交感神経(迷走神経)により調節される。(P107, P108) |
|
肝臓の働きでないのはどれか。
1. 解毒作用 2. 血液の貯蔵 3. ビタミンの代謝 4. ガンマグロブリンの合成 |
4. ガンマグロブリンの合成
γ−グロブリンはB細胞から分化した形質細胞によって産生される。(P25, P113, P114) |
|
肝機能で正しいのはどれか。
1. ムチンの分泌 2. セクレチンの合成 3. ガストリンの分泌 4. グリコーゲンの合成 |
4. グリコーゲンの合成
P104, P113
|
|
胆汁酸の作用はどれか。
1. 糖質分解 2. 脂肪乳化 3. ビリルビン生成 4. タンパク質分解 |
2. 脂肪乳化
P107 |
|
胃液の分泌を促進する消化管ホルモンはどれか。
1. コレシストキニン 2. セクレチン 3. ガストリン 4. ソマトスタチン |
3. ガストリン
P104
|
|
胃液の塩酸で活性化される消化酵素はどれか。
1. ペプシノーゲン 2. トリプシノーゲン 3. キモトリプシノーゲン 4. ヌクレアーゼ |
1. ペプシノーゲン
P103 |
|
嘔吐反射について誤っている記述はどれか。
1. 中枢は延髄にある。 2. 喉頭蓋は閉鎖する。 3. 横隔膜は弛緩する。 4. 唾液分泌が先行する。 |
3. 横隔膜は弛緩する。
P94 |
|
胃腺の細胞と分泌物との組合せで誤っているのはどれか。
1. 副細胞 ー ムチン 2. 壁細胞 ー 塩酸 3. 主細胞 ー ペプシノゲン 4. 内分泌細胞 ー セクレチン |
4. 内分泌細胞 ー セクレチン
P103, P104
|
|
大蠕動が起こるのはどれか。
1. 食道 2. 胃 3. 小腸 4. 大腸 |
4. 大腸
P98
|
|
小腸上皮から吸収後、中心乳び管に入るのはどれか。
1. グルコース 2. アミノ酸 3. 中性脂肪 4. ビタミンB1 |
3. 中性脂肪
P110 |
|
消化管ホルモンについて正しい記述はどれか。
1. セクレチンは膵液分泌を抑制する。 2. ガストリンは胃液分泌を抑制する。 3. コレシストキニンは胆嚢を収縮する。 4. ソマトスタチンは胃液分泌を促進する。 |
3. コレシストキニンは胆嚢を収縮する。
セクレチンは胃液分泌の抑制、 HCO3-や水分に富む膵液の分泌促進 ガストリンは胃液分泌の促進
P104, P106, P108 |
|
大腸について正しい記述はどれか。
1. 水分の約95%が吸収される。 2. 盲腸から上行結腸にかけて逆蠕動が起こる。 3. 蠕動運動は交感神経によって促進される。 4. 大腸液は消化酵素を含む。 |
2. 盲腸から上行結腸にかけて逆蠕動が起こる。
消化管の水分は、約83%が小腸で、約16%が大腸で吸収され、残り1%程度糞便中へ。大腸運動は副交感神経(主に骨盤神経)によって促進され、交感神経(主に下腹神経)によって抑制される。大腸液はアルカリ性で消化酵素は含まない。(P98, P99, P108, P111)
|
|
嚥下で正しいのはどれか。
1. 口腔内の食塊は反射運動で咽頭へ送られる。 2. 軟口蓋が挙上すると咽頭と鼻腔の通路が開く。 3. 喉頭蓋が引き下げられて気道が閉鎖される。 4. 食塊が食道に入る時期に呼吸が促進される。 |
3. 喉頭蓋が引き下げられて気道が閉鎖される。
(P91) |
|
嘔吐で誤っているのはどれか。
1. 視床下部の嘔吐中枢亢進 2. 悪心・唾液分泌 3. 食道・胃の弛緩 4. 腹腔内圧上昇 |
1. 視床下部の嘔吐中枢亢進
✖️ 視床下部 → ◯ 延髄(P94) |
|
唾液に含まれる酵素はどれか。
1. リパーゼ 2. ペプシン 3. アミラーゼ 4. ヌクレアーゼ |
3. アミラーゼ
(P101, P103, P106) |
|
ホルモンが関与しないのはどれか。
1. 唾液分泌 2. 胃液分泌 3. 膵液分泌 4. 胆汁排出 |
1. 唾液分泌
(P104, P106, P108) |
|
胃について正しい記述はどれか。
1. 下部を胃底とよぶ。 2. パイエル板がみられる。 3. 壁細胞はムチンを分泌する。 4. 食道から胃への入り口を噴門とよぶ。 |
4. 食道から胃への入り口を噴門とよぶ。
(P93, P103) |
|
膵液について誤っている記述はどれか。
1. 弱アルカリ性である。 2. リパーゼは脂肪を分解する。 3. トリプシンは蛋白質を分解する。 4. アミラーゼはブドウ糖を分解する。 |
4. アミラーゼはブドウ糖を分解する。
(P106) |
|
セクレチンによって分泌が起こるのはどれか。
1. 唾液 2. 胃液 3. 膵液 4. 大腸液 |
3. 膵液
(P106) |
|
胆汁について正しいのはどれか。
1. 胆嚢で産生される。 2. 消化酵素が含まれる。 3. 脂肪の吸収を抑制する。 4. 食物の摂取によって分泌が増加する。
|
4. 食物の摂取によって分泌が増加する。
(P107, P108) |
|
排便について正しいのはどれか。
1. 排便中枢は胸髄にある。 2. 排便には横隔膜が関与する。 3. 内肛門括約筋は陰部神経支配である。 4. 排便反射では外肛門括約筋が弛緩する。 |
2. 排便には横隔膜が関与する。
(P100) |
|
肝臓の働きについて誤っているのはどれか。
1. 脂質代謝 2. 血液の貯蔵 3. アルコールの代謝 4. ガンマグロブリンの合成 |
4. ガンマグロブリンの合成
γ−グロブリンはB細胞から分化した形質細胞によって産生される。(P25, P113, P114) |
|
◎ 嚥下中枢は(❶)である。 |
① 延髄
(P91) |
|
胃腺の(❶)はペプシノゲンを分泌する。 |
① 主細胞
(P103) |
|
胃腺の(❶)は塩酸を分泌する。 |
① 壁細胞
(P103) |
|
唾液腺には左右1対ずつ(❶)、(❷)、(❸)がある。 |
① 舌下腺 ② 顎下腺 ③ 耳下腺
(P101) |
|
トリプシンは(❶)を(❷)に分解する。 |
① タンパク質 ② ペプチド
(P106) |